5/21(日)に東京競馬場で行われます第84回オークス(GⅠ)につきまして、その展望をしていきます。
血統
今回の出走予定馬の種牡馬に絞った過去10年の実績は、以下となります。
- ディープインパクト[3.4.3.29] 勝率 7.7% 連対率17.9%
- ゴールドシップ [1.0.1.1] 勝率33.3% 連対率33.3%
- ハービンジャー [0.1.1.6] 勝率 0.0% 連対率12.5%
- ルーラーシップ [0.1.0.5] 勝率 0.0% 連対率16.7%
- ハーツクライ [1.0.1.15] 勝率 5.9% 連対率 5.9%
- ドゥラメンテ [1.0.0.2] 勝率33.3% 連対率33.3%
- キズナ [0.0.1.5] 勝率 0.0% 連対率 0.0%
上記以外は出走なしです。
さすがにディープインパクト産駒は出走数自体が多いですね。晩成タイプのハーツクライ産駒はここでは良い成績とは言えません。逆にゴールドシップ産駒は出走数少ないですが、好成績と言えるのではないでしょうか。ディープインパクト産駒がそれほど良い成績ではないということは、適性として最後の直線で切れる脚を使うタイプではない馬を狙っていけばよいのかなと思います。非サンデー系ですね。
->ゴールデンハインド、ドゥーラ、リバティアイランド
コース相性
2,400mは全馬にとって未知の経験となるため、東京コースの相性は以下となります。
シンリョクカが全[1,1,0,1]に対して、東京[1,0,0,0]であるため、東京以外が[0,1,0,1]となり東京コースは他の競馬場よりは向いていることはわかります。他の馬でこのような傾向がある馬は見当たりませんでした。
->シンリョクカ
騎手
今回の過去10年のジョッキー実績は、以下となります。
- デムーロ[2.0.2.4]
- 杉原[初騎乗]
- 三浦[0.0.0.6]
- レーン[0.1.0.2]
- 菅原[初騎乗]
- 吉田豊[0..0.4]
- 武豊[0.0.0.8]
- 吉田隼[0.0.0.2]
- 斎藤[初騎乗]
- ルメール[3.1.0.3]
- 津村[0.1.0.0]
- 横山武[0.0.1.1]
- 戸崎[0.3.0.6]
- 田辺[0.0.0.5]
- 坂井[0.0.0.1]
- 川田[0.2.0.6]
- 荻野[初騎乗]
これだけ見ていますと、デムーロ、ルメールの両外国人ジョッキーと川田、戸崎ジョッキーというように普段の成績が反映されたような結果になっていますね。今回も川田ジョッキーがリバティアイランドに騎乗予定であり、要注目ですね。
->デムーロ、ルメール、戸崎、川田ジョッキー
近走
毎年のことですが、桜花賞でコース適性が合わずに惜敗している馬はオークスで巻き返していると考えられるため、積極的に狙っていきたいですね。
->ハーパー、ドゥアイズ、シンリョクカ